日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」は2025年10月31日、台北の高級温泉リゾートホテル「Villa32(三二行館)」で台湾ローンチ1周年を記念したペアリングイベントを実施し、台湾の政財界要人やVIPゲストなど28人が参加しました。百光、百光 別誂、弐光、深星、思凛の計5銘柄と6品のコース料理を組み合わせ、日本酒と西洋料理のマリアージュを体験してもらいました。
台湾は、日本酒輸出額上位5カ国の中で唯一、10年以上連続で輸出単価が伸びている市場であり、Clearは2024年から重点輸出エリアの一つに台湾を設定。2024年9月の台北マリオットホテルでのローンチ以降、1年でミシュラン2つ星店「牡丹(Mudan)」など30超のレストラン・ホテル・酒販店で取り扱いが始まり、20以上の現地メディアでも報道されました。2025年には台湾で3回のペアリングイベントを開催し、いずれもブランドオーナーが登壇して商品や世界観を説明したとしています。
今回のVilla32でのイベントでは、タラバガニの蒸し物やブルーロブスターのローストなどの料理とスパークリング日本酒を含む5銘柄を合わせ、参加者からは「日本酒への理解が深まった」「友人にも紹介したい」といった声が寄せられました。会場シェフは「今後はワインリストに日本酒を加えたい」とコメントしており、高級ダイニングでの日本酒需要拡大の可能性がうかがえます。
Clearは今後も台湾を中心にアジア向け輸出を強化し、高級レストラン市場でのブランド認知と販売拡大を目指す方針です。円安やインバウンド需要の影響で海外の日本酒消費が増える中、台湾での成功事例は、他地域展開のモデルケースになるとみられます。
【商品情報】
百光|BYAKKO 720ml 38,500円(税込・送料別)
百光 別誂|BYAKKO BESPOKE 720ml 27,500円(税込・送料別)
弐光|NIKO 720ml 9,900円(税込・送料別)
深星|SHINSEI 720ml 35,200円(税込・送料別)
思凛|SHIRIN 720ml 41,800円(税込・送料別)
source: PR TIMES
