TACは、令和7年度（2025年度）の公認会計士論文式試験で、同社本科生カリキュラム修了者（通学・通信）のうち第2回論文式全国公開模試でD判定以上だった292人中235人が合格し、合格率が80.5％だったとまとめた。全国の最終合格率は7.4％で、受験者4,665人に対し合格者は1,636人だった。願書提出者数は22,056人で過去10年で最多となり、競争が激化した局面でも高い合格割合が出た形だ。D判定は5段階（A～E）のうち得点比率（偏差値に近い指標）49.0以上を指し、合格率は小数点第2位を四捨五入して算定した。今後は受験者増が続けば、模試などで到達度を数値で確認しながら学習計画を最適化する重要性が一段と高まりそうだ。
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source: PR TIMES