2026年10月に企業のカスタマーハラスメント(カスハラ)対策が義務化される見通しの中、ジャイロ総合コンサルティング(東京都中央区)は2026年1月29日14時から、無料セミナー「カスタマーハラスメント対応マニュアルの作り方」を都内会場で開きます。講義は90分で、15時30分から個別相談会も実施します(最大3組、要予約)。

改正労働施策総合推進法を背景に、同セミナーでは「どこからがカスハラか」といった判断基準や、現場で迷いが出やすい対応フロー、上位者・専門部署へ引き継ぐエスカレーションルールなど、マニュアルに必要な項目を整理します。専門用語の「エスカレーション」は、現場対応の限界を超えた際に責任者へ段階的に引き上げる運用を指します。小売・飲食・コールセンター・医療介護など業種別の留意点も扱います。

参加者には2025年1月30日発売の書籍『クレーム対応・カスハラ対策マニュアル作成のコツ』が1人1冊提供されます。企業側では義務化までの準備期間が限られるため、今後は研修や運用テストを含む「使われるマニュアル」整備が広がる可能性があります。

【イベント情報】

カスタマーハラスメント対応マニュアルの作り方

2026年1月29日(木)14:00~15:30(15:30より個別相談会)

中央区立環境情報センター「エコノバ」

東京都中央区京橋三丁目1番1号 東京スクエアガーデン6階 京橋環境ステーション内

参加費:無料

申込URL:https://peatix.com/event/4746296

source: PR TIMES

Share.