次世代AIデザインプラットフォーム「Lovart(ラブアート)」が、ローンチから約5か月で世界の登録クリエイター数1,000万人超、年間経常収益(ARR)8,000万ドル(約115億円、1ドル=144円換算)規模に達したことが明らかになりました。画像生成に加え、文字やレイアウトの細かな修正まで一気通貫で行える点が利用拡大を後押ししています。
Lovartは、画面構造を理解してタスクを進める独自技術「Design Agent」と、対話形式で操作できる「無限キャンバス」を備えるのが特徴です。これにより、これまでPhotoshopなど従来ツールに頼っていた「微修正」「レイアウト変更」「文字差し替え」などの実務工程を、AI上で完結できるワークフローへ転換します。
中核となるのが4つの編集機能です。画像内の看板やポスターの文言をフォントや質感を保ったまま差し替える「テキスト編集」、修正したい部分をタップして自然文で指示する「スマートタッチ」、Tシャツやパッケージなどへ1クリックで合成できる「モックアップ」、そして任意の画像を背景・人物・文字などに自動分解する「要素編集」です。これらにより、広告バナーやEC商品画像、屋外看板などプロ用途の制作を想定した「完結型デザイン」が可能になります。
有料プランでは高品位モデル「Nanobanana Pro」をポイント制限なく利用でき、無料会員にも毎日100ポイントが付与されます。大量のクリエイティブ制作が必要な広告・EC・メディア企業にとって、コストを抑えた反復試作の環境が整うかが普及の鍵となりそうです。今後は動画や3Dなどマルチモーダル領域での機能拡張を通じ、AIと人間が共同制作するワークスタイルがどこまで一般化するかが注目されます。
【サービス情報】
サービス名 Lovart(ラブアート)
公式サイト https://www.lovart.ai/ja
公式YouTube https://www.youtube.com/@lovart_ai
source: PR TIMES
