株式会社ボンズコミュニケーション(横浜市)は2025年12月15日、ECの返品・交換対応で発生する顧客対応(CS)と返品物流を一体で担うワンストップサービスを始めた。下着アパレルメーカーの導入事例では、サイズ交換が多くSKU(色・サイズなどの最小管理単位)が膨大な環境で、返品可否の判定や現物確認がネックになっていたという。
同社は注文履歴・問い合わせ履歴を参照し、未開封か、開封済みか、顧客都合か自社都合(不良・ピッキングミス等)かを整理して判断し、返品品の検品、在庫への再計上、破棄判定までを継続して代行する。棚戻し分を在庫に反映し「実在庫」をレポートするほか、梱包資材の残数管理も支援する。導入により、社内で約1人月相当とされる返品・交換業務の負担を抑え、窓口の稼働を安定させたとしている。今後は返品・交換・返金などイレギュラー業務の外部化ニーズに対応範囲を広げ、EC運用の標準化を狙う。
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source: PR TIMES
