講談社の雑誌『FRaU』は、2026年のSDGs・サステナビリティで注目すべきキーワード6つをまとめました。提示したのは「もったいない」「ニッポンのウェルビーイング」「スポーツと創る未来」「S-TRIP(サステナブル・トリップの造語)」「話そう、気候危機のこと。」「木と森がつくる未来。」で、同誌は2018年以降「一冊丸ごとSDGs号」を累計28冊刊行してきた実績を背景に論点を整理します。循環型経済(資源を捨てずに回す仕組み)が社会実装段階に入った点を「もったいない」と接続し、日本文化由来の価値観が環境意識と結びつくとみます。ウェルビーイングはWHO憲章が示す「身体・精神・社会的に満たされた状態」を踏まえ、自治体や企業の推進が進むと説明。森林率約67%の日本では、伐採適齢期超の木の増加でCO2吸収が低下する課題も挙げ、適切な伐採と植樹で森を健全化する必要性を示しました。今後は、地域発の実践や対話の場づくりが広がるかが焦点になりそうです。

【商品情報】

FRaU SDGs MOOK 森と海が教えてくれる、きもちのいい暮らし。発売日:2025年12月17日

FRaU公式サイト https://gendai.ismedia.jp/frau

source: PR TIMES

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