GACKTが、フルオーケストラとの全国ツアー「GACKT 魔王シンフォニー 2026 -INFINITY- organized by billboard classics」を2026年7~8月にかけて開催します。公演は埼玉、宮城、広島、福岡、東京、愛知、北海道、大阪の8都市で計10公演を実施し、チケット価格は1万3,000円から10万円まで5種が設定されています。

本ツアーは、ソロ活動25周年イヤーの集大成として2025年4月に行われた「GACKT PHILHARMONIC 2025」で生まれた「魔王シンフォニー」の世界観を、ビルボードクラシックスと組んで発展させるものです。バンド「YELLOW FRIED CHICKENz」と、東京・京都の両拠点で活動するオーケストラ「グランドフィルハーモニック」約70人が共演し、ロックとクラシックを融合させた大編成ステージを構成します。

特徴的なのは、クラシック公演としては異例の「1階オールスタンディング席」を全会場で導入する点です。最前方3列を保証する「ブラックダイヤモンド席」(10万円)や特典付き「プラチナ席」(3万5,000円)など、高額ながら限定性の高い席種も用意し、音響・照明・舞台美術を細部まで作り込んだ“没入型”のライブ体験を打ち出します。主催のビルボードジャパンは、2012年からクラシックとポップスを横断する公演を累計400本以上展開しており、そのノウハウも今回の演出に生かされます。

チケットは、GACKTの公式ファンクラブ先行(抽選)が2025年12月5日12時から11日23時59分まで、その後ニコニコ生放送やビルボードライブ会員向け、公式サイト・SNS先行と段階的に販売されます。未就学児は入場不可で、各公演1申し込み最大4枚(ブラックダイヤモンド席は2枚まで)といった制限も設けられています。

ツアーと並行して、2025年4月13日に収録した「GACKT PHILHARMONIC 2025 – 魔王シンフォニー」の映像作品(DVD・Blu-rayほか)とCD計5形態のリリースも予定されており、パッケージとライブを連動させた中長期的なプロジェクトとなります。高単価かつ大編成のツアーがどこまで全国の動員を伸ばせるか、ロックとクラシックをまたぐ新市場開拓の成否が注目されます。

【イベント情報】

GACKT 魔王シンフォニー 2026 -INFINITY- organized by billboard classics

開催期間:2026年7月14日~8月29日(8都市10公演)

主な会場:ウエスタ川越大ホール、文京シビックホール大ホール、東京建物 Brillia HALL 箕面 大ホール ほか

チケット:A席1万3,000円~ブラックダイヤモンド席10万円(全席指定・税込)

公演公式サイト:https://billboard-cc.com/GACKT2026

【リリース情報】

『GACKT PHILHARMONIC 2025 – 魔王シンフォニー』

映像作品発売日:2025年11月12日(3形態)

CD発売日:2025年7月4日(2形態)

詳細:ユニバーサル ミュージック特設ページ参照

source: PR TIMES

Share.