日本計画研究所(JPI)は2026年1月16日13時30分〜16時00分、GX ETS(排出量取引制度)の第2フェーズで焦点となる「無償割当」と「上下限価格」などの制度設計を扱うセミナーを開催します。受講料は1人37,520円(税込)で、会場・ライブ配信・2週間のアーカイブ配信から選べます。講師は日本エネルギー経済研究所の清水透氏です。

GX ETSは改正GX推進法(2024年5月成立)を踏まえ、2026年4月に第2フェーズが本格稼働する見通しです。セミナーでは、ベンチマーク(業界の効率基準)やグランドファザリング(過去実績を基にした配分)による無償割当、参考上限取引価格(上限)と調整基準取引価格(下限)の考え方、オフセットクレジット活用、検証・償却・罰則を含むコンプライアンス手続きまでを整理します。

制度の詳細が固まるにつれ、企業は排出枠コストや価格変動を前提に、投資計画や移行計画の精度向上が求められます。今後は価格の見通しや無償割当の運用が、各業種の負担と脱炭素投資のペースに影響するとみられます。

【イベント情報】

セミナー名:2026年4月 本格始動するGX ETS(排出量取引制度) ベンチマーク・グランドファザリングによる無償割当と上下限価格、その他の制度設計と今後の見通し

日時:2026年01月16日(金) 13:30 – 16:00

申込URL:https://www.jpi.co.jp/seminar/17513

source: PR TIMES

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