愛知国際アリーナは、IGアリーナを起点に未来のまちづくりをめざす共創プログラム「IGNAS」で、採択企業の事業化を支援するメンター5名を起用しました。メンターは募集アイデアの審査、採択企業への定期メンタリング、成果発表から実証段階までの助言を担い、6つの募集テーマに沿った価値創造を加速させます。
IGNASは、2025年11月19日にIGアリーナ、中部電力、NTTドコモの3社が開始したオープンイノベーション・プログラムです。来場者の体験向上や周辺地域の回遊性向上、持続可能なまちづくりを目的に、「コミュニティ」「DX」「エンタメ体験」「サステナビリティ・レジリエンス」「モビリティ」「フリーテーマ」の6分野でスタートアップなどからアイデアを募集しています。
メンターには、元ヤフー社長でスタートアップ支援を行うBoost Capital代表・小澤隆生氏、MTG Ventures代表で地域課題解決ファンドも運営する藤田豪氏、国内外で都市・地域の事業創造を手がけるリ・パブリック共同代表の市川文子氏が参画します。さらに、東京大学でデザインと創造性を研究するMiikka J. Lehtonen氏、公共空間や公園を活用した都市デザインを実践する建築家・馬場正尊氏が、ビジネス、デザイン、都市計画の観点から事業化を後押しします。
今後は、採択アイデアのブラッシュアップと実証実験を通じ、アリーナを核とした新サービスや都市空間の活用モデルがどこまで具体化できるかが焦点になります。成果次第では、名古屋発のまちづくりモデルとして他地域への展開や、スポーツ・エンタメ施設を基点としたイノベーション手法の普及にもつながる可能性があります。
【プログラム情報】
IGアリーナオープンイノベーションプログラム「IGNAS」
プログラム公式HP https://www.ig-arena.jp/landingpages/dreamproject/ignas/
source: PR TIMES
