日本航空(JAL)は2026年1月1日適用分として、日本発の国際貨物燃油サーチャージを国土交通省に申請しました。基準となる2025年11月のジェット燃料平均価格は1バレル93.11米ドルで、燃油指標価格は「90.00以上95.00未満」。サーチャージは貨物1kgあたり、米州・欧州などの遠距離路線が68円、アジア遠距離路線が41円、アジア近距離路線が36円です。燃油サーチャージは燃料価格の変動分を運賃に上乗せする仕組みで、JALは改定頻度を年12回(毎月)としています。各月の金額は、シンガポールで取引されるジェット燃油(ケロシン)価格の前々月平均を燃油指標価格として、2024年4月から導入したテーブルに沿って決める運用です。今後も燃料市況次第で指標レンジが変わり、サーチャージ額が上下する見通しです。
source: PR TIMES
