JR東日本びゅうツーリズム&セールスは、地域の文化や食を深く学ぶ「びゅうサステナブルツーリズム」対象ツアーを、旅行予約サイト「日本の旅、鉄道の旅」で販売しており、2026年初頭出発の商品として青森県の「八戸えんぶり」1泊2日(1人6万8,800円、募集30人)や、高野山・熊野・伊勢を巡る2泊3日ツアー(1人21万円、募集20人)などを用意しています。
同シリーズは、地域に詳しい地元ガイドが一部行程に同行し、伝統行事や自然、工芸などを少人数で体験するのが特徴です。ツアー中にはせんべい汁や八戸ブイヤベース、熊野牛や近大マグロを使った御膳など郷土料理が提供され、調理法や歴史の解説を通じて「食文化の継承」にもつなげる狙いがあります。参加者の消費が地域経済を直接支える仕組みとし、最少催行人数は八戸コース15人、高野山・熊野・伊勢コース8人と設定しています。
高野山・熊野・伊勢コースでは、定期運行終了が迫る観光列車「天空」に乗車し、各聖地は専門ガイドが案内します。いずれのツアーもシニア層向けの「大人の休日倶楽部」会員は最大5,000円引きとなるほか、予約サイト経由では1,000円のネット割引も設定されています。
同社は秋田の「なまはげ柴灯まつり」や「横手の雪まつり」、東京都・小笠原諸島ボートツアーなど対象商品を拡大中で、地域との協働による観光消費の分散と、伝統行事の担い手支援が今後どこまで進むかが注目されます。
【商品情報】
びゅうサステナブルツーリズム特集
日本の旅、鉄道の旅「サステナ商品一覧」
《八戸えんぶりと奥入瀬渓流氷瀑》2026年2月19日発 1泊2日 6万8,800円
《観光列車「天空」で行く高野山・熊野・伊勢》2026年1月31日ほか 2泊3日 21万円
source: PR TIMES
