株式会社ジェイアール東日本企画が運営する広告プラットフォーム「MASTRUM(マストラム)」は、JR東日本クロスステーションが展開するエキナカコンビニ「NewDays」の店内サイネージ「NewDaysVISION」で、2025年12月9日からプログラマティック配信による広告販売を始めました。対象は94駅184面で、期間は1週間単位の販売です。
プログラマティック配信とは、デジタル技術を使い広告枠を自動で売買し、ターゲットや時間帯に応じて最適な広告を配信する仕組みです。NewDaysVISIONではターゲティング配信とインプレッション(表示回数)配信の2方式を採用し、掲出終了後にはインプレッション数やリーチ(到達人数)、属性などのデータを広告主にレポートとして提出します。これにより、従来は把握しにくかった駅構内サイネージ広告の費用対効果を数値で確認しやすくなります。
MASTRUMは、こうしたデジタル屋外広告(DOOH)をネットワーク化し、日本最大級の広告在庫を目指すプラットフォームとして開発されています。今後は対応駅や面数の拡大により、移動中の生活者との接点を広げるとともに、国内OOHメディアの自動取引や効果測定の高度化がどこまで進むかが注目されます。
source: PR TIMES
