JR高槻駅南側ロータリーで、富士山と桜をかたどった冬季イルミネーションが点灯しています。点灯時間は毎日17時から23時までで、期間は2026年1月31日までです。高さ約8メートルの富士山型オブジェとピンク色に輝く桜の光が駅前一帯を照らし、通勤客や買い物客の目を引いています。

テーマは「美しい国 日本!! いいなあ ふるさとは!!」で、日本らしい風景を光で表現することを狙いとしています。青色にライトアップされた富士山と、満開の桜を思わせるピンク色のイルミネーションが組み合わさり、写真撮影を楽しむ人の姿も見られます。桜のモチーフは、岐阜県・御母衣ダム建設に伴う移植で知られる「荘川桜」が着想源とされ、高碕達之助氏が移植に尽力したエピソードになぞらえ、「ふるさと」への思いを重ねた構成です。

企画・設置は地元団体「高槻景観園芸クラブ」が担い、平成20年に始まった取り組みは今年で18回目を迎えます。長年続く駅前の冬の風物詩として定着しており、観光客だけでなく地域住民の憩いの場にもなっています。点灯開始日の公式な案内は明らかになっていませんが、例年同様、冬休みやクリスマスシーズンを含む期間に実施されているとみられます。

今後も継続的に実施されれば、通過型の駅前空間に滞留を生み出し、中心市街地のにぎわい創出や、地元への愛着醸成につながると期待されます。

【イベント情報】

会場名 JR高槻駅南側ロータリー

住所 大阪府高槻市芥川町・紺屋町周辺

点灯期間 〜2026年1月31日

点灯時間 17:00〜23:00

source: PR TIMES

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