Kapito Japanは2026年1月28日〜30日、東京ビッグサイトで開かれるCONVERTECH 2026に、R2R（ロール・ツー・ロール）製造向けAI外観検査「fastable.ai」を単独出展し、実機デモや欠陥統計、工程改善ソリューションを紹介します。小間番号は2W-N09です。従来のAOI（ルールベース自動外観検査）が苦手とする100µm以下の微細欠陥やロットばらつき、条件変更、想定外欠陥への対応を掲げます。fastable.aiは検査のOK/NG判定に加え、欠陥を50種類以上に自動分類し、傾向や位置分布、頻度推移を可視化して原因推定や改善に結び付ける設計です。素材・光源などの変動が多いR2R工程でも継続学習で適応するとし、アルミ箔・銅箔、LIB電極材、機能性フィルムなどの用途を想定します。2024年設立の日本法人が導入から運用まで支援し、会期中は現場適用の可否を検証する場になりそうです。
【イベント情報】
CONVERTECH 2026
会期：2026年1月28日（水）〜30日（金）
会場：東京ビッグサイト
小間番号：2W-N09
source: PR TIMES