宮城県仙台市のMAKOTO Primeは、2025年10月8〜9日に東京ビッグサイトで開かれた技術展示会「NexTech Week 2025【秋】」に出展し、中小企業向け生成AIツール「カルクワークス」を紹介しました。人手不足や生産性向上が課題となる中、議事録から商談分析までをスマートフォン操作で自動生成できる点を前面に打ち出しました。
同社によると、多くの中小企業ではデジタル化の必要性を認識しつつも、AI導入に必要な専門人材や初期投資が障壁になっています。カルクワークスは、議事録作成や商談・面接の評価レポートをワンタッチで生成できるほか、独自フォーマットのレポート出力機能や情報漏洩対策を備え、専門知識なしで利用できることを訴求しました。会場では経営者や実務担当者に対し、実務に即したデモンストレーションを実施し、業務時間削減やミス防止などの効果を説明しました。
MAKOTO Primeは、東日本大震災を機に始めた東北の起業・中小企業支援の経験をもとに、第二創業としてAI活用支援事業を拡大中です。今後はカルクワークスに加え、AIチャット「カルクチャット」、AI-OCR「カルクペーパー」などの関連サービスと組み合わせ、地方企業の業務効率化と人材不足対策にどこまで寄与できるかが焦点となります。
【サービス情報】
カルクワークス サービスサイト：https://makotoprime.com/calqworks
カルクチャット サービスサイト：https://makotoprime.com/calqchat
カルクペーパー サービスサイト：https://makotoprime.com/calqpaper
source: PR TIMES