スキンダプサス専門店のNakayama Plants(大阪府東大阪市)は、冬の配送中に植物が冷え込む問題に対応する「5層防寒梱包」を公開しました。輸送中にトラック荷台や倉庫が0℃前後になることがある中、箱内温度を外気温より2℃以上高く保てることを検証したとしています。
冬季は凍傷や乾燥ダメージが起きやすく、熱帯性のスキンダプサスは5℃を下回ると傷みやすい点が課題でした。同社は①鉢をラップで密閉②ジップロックで全体を包む③紙製段ボールで株を保護④段ボール内に緩衝材を充填⑤外箱をプチプチで二重保護、の5段階で1株ずつ手作業梱包し、寒さと乾燥、輸送時の衝撃の低減を狙います。昨冬(11〜2月)は配送トラブルがほぼゼロで、寒冷地(北海道・東北)からの注文増にもつながったといいます。今後は冬の通販不安を下げ、季節を問わず植物購入の選択肢を広げる取り組みとして注目されます。
【店舗情報】Nakayama Plants(ナカヤマプランツ) 大阪府東大阪市俊徳町4-11-19
【商品情報】オンラインストア https://nakayama-plants.com
source: PR TIMES
