Ragate(東京都中央区)は12月17日、AIを使った「バイブコーディング」によりプロンプト(自然言語の指示)から本番コードを直接生成するUI/UX開発支援サービスの提供を始めた。従来のワイヤーフレームやモックアップなどのデザイン工程を省き、開発期間を最大60%短縮するとしている。
同社はCursor環境と独自のLLM(大規模言語モデル)運用ノウハウを組み合わせ、デザインと実装の分断で生じるレビュー待ちや手戻りの削減を狙う。プロトタイプと本番コードの二重開発も解消し、検証した画面をそのまま本番で動かす設計だという。
出力品質面では、プロジェクトごとのモデル選定やUX(利用体験)の知見を組み込んだプロンプトテンプレートを用い、アニメーションや複雑なインタラクションにも対応するとした。実装はTypeScriptで型安全性を担保し、AWSへのデプロイやCI/CD構築、性能最適化まで一貫支援する。今後はDX推進や情シス部門のスピード要求に対し、内製化も見据えた導入が広がるかが焦点となる。
【サービス情報】
AIバイブコーディング活用 高品質&高生産性UI/UX開発支援
https://www.ragate.co.jp/service/yjurw-ju1
source: PR TIMES
