貿易DXを手がけるShippio(東京都港区)は2025年12月22日、損害保険代理店の登録を完了し、東京海上日動火災保険と代理店契約を結んだと明らかにしました。これにより、輸出入で利用される外航貨物海上保険の案内・手配に対応します。対象は日本―海外、または海外相互間の輸送貨物で、海上・航空・陸上輸送中や保管中の事故による損害を補償します。具体的なリスクとして火災、爆発、座礁・沈没、破損、盗難、不着などを想定しています。Shippioは貿易管理クラウドやAI通関クラウドを含む「Shippio Platform」を提供しており、物流手配と近い保険手続きをワンストップ化したい荷主側のニーズが背景にあるとしています。今後は国際物流と保険の窓口を一本化し、関係各社との調整負荷の軽減や、トラブル時の連携迅速化につながるかが焦点となります。

【商品情報】

Shippio Platform https://service.shippio.io/platform

source: PR TIMES

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