2025年のAWS Partner AwardsでSoftwareOneとCrayonが計7部門に選出され、うち2部門で受賞、5部門でファイナリストとなりました。授賞は米ラスベガスのAWS re:Invent 2025内ガラで行われました。
受賞内訳は、SoftwareOneが「公共部門 グローバル コンサルティング パートナー・オブ・ザ・イヤー—LATAM(中南米)」で受賞、Crayonが「公共部門 ディストリビューター・パートナー・オブ・ザ・イヤー—APJ(アジア太平洋・日本)」で受賞です。ファイナリストはSoftwareOneが4部門(SaaS Consulting Partner of the Year、Public Sector Gen AI Global Consulting Partner of the Year、Public Sector Global Consulting Partner of the Year—APJ/—EMEA〔欧州・中東・アフリカ〕)、Crayonが1部門(Distributor Partner of the Year—APJ)でした。
AWS Partner Awardsは、過去1年で専門性・革新性・協働を推進し、AWS上で顧客支援を行ったパートナーを表彰する制度です。審査は第三者機関Canalysが担当し、顧客成功事例に加え、独自指標に基づく業績データで評価。データセットは監査され、各部門の上位3社がファイナリストに選ばれています。今回、両社は公共分野やSaaS、生成AIの領域で評価を獲得しました。
2025年にはインドおよびEMEAでの事業拡大が報告され、生成AIを含むAI分野への投資も継続。SoftwareOneは70カ国以上で約1万3千人規模の体制を持ち、グローバル案件と地域特化型の支援を組み合わせる点が強みです。
今後は、公共分野のクラウド移行・最適化と生成AI活用の需要がAPJを中心に拡大すると見込まれます。今回の受賞・選出は提案力や信頼性の裏付けとなり、両社のパートナーエコシステムでのプレゼンス向上につながる一方、AWSパートナー間の競争は一層激しくなる見通しです。
source: PR TIMES
