WISC(知能検査)の結果に戸惑う保護者に向け、小児科医の森博子氏が検査数値の読み替え方を解説する無料オンラインセミナーが、2025年12月18・19・20日の3日間(各1時間)にZoomで開かれます。対象は「処理速度が低い」「ワーキングメモリが弱い」などの指摘で不安を抱え、結果を日常の育て方に落とし込めていない家庭です。背景には、学習や集団生活のつまずきからWISC受検が増える一方、数値の意味や活用が十分共有されず、結果用紙が眠ってしまう状況があります。セミナーでは、弱みの補正ではなく強みに着目し、WISCを「どんな環境で伸びるか」を示す手がかりとして整理する方法を紹介します。森氏は小児科医歴23年で、のべ1万7000組の親子支援経験を持ち、当日は強み発見ワークや冬休みに1日5分で取り組めるタイプ別ミニトレーニングも扱う予定です。検査結果を持参して参加することで、家庭での具体的な関わり方の判断材料が増える可能性があります。今後は、学校外の学び直しや相談の場として、オンラインによる保護者支援が広がるかが焦点となります。
【イベント情報】
数字の見方を変えて わが子の強みを伸ばす「ママカルテ式」WISC検査の活かし方セミナー
2025年12月18日(木)10時〜11時
2025年12月19日(金)22時〜23時
2025年12月20日(土)6時〜7時
形式 Zoom、参加費 無料
申込 https://www.agentmail.jp/lp/r/21757/172770/
source: PR TIMES
