エージェンティックAIと業務自動化の活用を進めるWorkato Japanは、2025年の年間表彰「Workato MVPアワード2025」で、ユーザーコミュニティへの貢献度が高い個人3人を選出し、11月5日に東京都品川の東京マリオットホテルで表彰しました。受賞者は、複数社での自動化レシピ開発支援やイベント登壇、コミュニティ運営を通じて、Workato活用と自動化推進を具体的な成果として示した点が評価されました。

同アワードは、統合・自動化を「チームスポーツ」と位置付け、影響力・発信力・貢献度を基準に選ばれた個人に贈られる賞です。2025年は、12,000社超が利用するWorkatoプラットフォームを背景に、Agentic AI(自律的に判断し動くAI)やiPaaS(クラウド間連携基盤)を現場で活用し、工数削減や満足度向上など定量的な成果を上げた点が重視されました。

受賞者は、伴走支援で顧客の業務改善とコネクタ開発に携わった矢引春菜氏(ビースタイルバリューテクノロジーズ)、国内外イベントでの登壇や情報発信を続ける田中翼氏(メルカリ)、日本Workatoユーザーグループ(JWUG)の運営を継続し2年連続受賞となった高良幸弘氏(アカツキ)の3人です。

Workatoは、2026年開催予定の「WoW Tokyo 2026」で次回MVPアワードを実施する方針で、近くノミネーション受付を開始する予定としています。自動化人材の可視化とコミュニティ強化を通じ、国内でのAgentic AI活用事例の拡大がどこまで進むかが注目されます。

【イベント情報】

WoW Tokyo 2025 – Re”AI”lize Tomorrow

会場 東京マリオットホテル(東京都品川区)

source: PR TIMES

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