総合月刊誌『文藝春秋』新年特大号が、2025年12月10日に全国で発売されます。定価は税込1550円で、通常号より約80ページ増量とし、高市早苗首相の対中戦略や企業不祥事、家族をテーマにした読み物など、多ジャンルの記事を一冊に収めています。

巻頭では、前駐中国大使・垂秀夫氏が「高市総理の対中戦略 3つの処方箋」で日本の対中政策を論じるほか、高市政権を支える官僚60人を似顔絵付きで紹介する「霞が関コンフィデンシャル名鑑」を掲載します。さらに、会計不正が総額1000億円超とされるニデックの問題を追う「永守代表の落日」や、USスチール買収をめぐり日本製鉄会長・橋本英二氏らが議論する対談など、経済記事も充実しています。

家族や人生を見つめ直す特集としては、著名人27組が父母との記憶を綴る「僕の、わたしのオヤジとおふくろ」を復活拡大版で展開。将棋では、藤井聡太六冠のライバル・伊藤匠六段が「勝ったと思った瞬間」を語る手記を掲載し、箱根駅伝や映画ベスト10など年末年始向けの娯楽企画も盛り込まれています。

政治・経済からエンタメ、スポーツ、カルチャーまでを一冊に凝縮した構成で、年末年始の長期休暇の読み物需要を狙った号とみられます。今後は高市政権の行方や企業不祥事の追及、藤井六冠世代の動向など、誌面で取り上げたテーマが2026年の世相をどう映し出すかが注目されます。

【商品情報】

誌名 『文藝春秋』新年特大号

発売日 2025年12月10日

定価 1550円(税込)

公式サイト https://bunshun.jp/list/magazine/gekkan-bunshun

source: PR TIMES

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