札幌市の冠婚葬祭事業者・株式会社あいプラン(本社・札幌市中央区)は、女子プロバレーボールチーム「アルテミス北海道」に所属する榎園紗和選手(22歳)と柴田理奈選手(25歳)を、2025年から自社の「やわらぎ斎場」のスタッフとして雇用し、競技活動と仕事の両立を支えています。両選手はVリーグでプレーしながら、地域の葬儀・セレモニー運営に従事しています。
同社は1963年創業で、結婚式や葬儀などの冠婚葬祭サービスを会員制で提供しており、これまでも地域清掃や文化活動、商店街との連携などを通じて地域貢献を進めてきました。今回の取り組みは、プロアスリートに安定した雇用を提供しつつ、トップ選手が持つ向上心や思考力を社内の刺激とし、組織活性化にもつなげる狙いがあります。榎園選手はリベロ、柴田選手はミドルブロッカーとしてプレーし、仕事の現場では顧客からの感謝の言葉にやりがいを感じていると話しています。
アルテミス北海道は札幌市を本拠地とする女子バレーボールチームで、2020年設立、2023-24シーズンからVリーグに参入しました。「北海道の女性活躍のシンボルとなる」を掲げ、2025年からあいプランとパートナー契約を締結しています。今後は、選手雇用を通じた地域密着型の支援がどこまで継続・拡大するか、また他企業や他競技への波及がみられるかが注目されます。
【企業情報】
株式会社あいプラン
北海道札幌市中央区南二条西8丁目12-1
source: PR TIMES
