生活協同組合おおさかパルコープは2025年12月15日、全店舗で電子レシートの運用を始めました。仕組みは株式会社ログノート（東京都港区）のPOS連動型電子レシート基盤「iReceipt」で、組合員数45万989名が利用する「パルコープアプリ」で受け取れます。購入後のレシート確認はスマートフォン上で行え、保存期間は買い物から5年間です。
紙レシートの発行を抑えることで、店舗側は用紙・発行にかかる運用負担の軽減を狙います。利用者側も、保管や整理の手間を減らし、いつ・どこで・何を買ったかをアプリで振り返れるようになります。電子レシートは電子帳簿保存法に沿った領収書としての活用も想定しています。
iReceiptは2016年にサービスを開始し、年間約7億枚の電子レシートを発行・預かる規模に拡大しています。ログノートは2026年に4,000万人超の利用を見込むとしており、電子レシートの普及は小売のDX（業務のデジタル化）とキャッシュレス対応を後押しする流れになりそうです。
【商品情報】
iReceipt（POS連動型電子レシートプラットフォーム） https://www.log-note.jp/ireceipt/
source: PR TIMES