ふるさと納税サイト「ふるなび」は、令和7年12月に発生した青森県東方沖地震の被災地支援として、2025年12月10日から緊急災害支援窓口を開設し、新たに青森県むつ市(代理受付:福島県いわき市)と青森県おいらせ町の2自治体の寄附受付を開始しました。既に受け付け中の青森県八戸市、むつ市、七戸町と合わせ、計5自治体への寄附が可能になっています。

ふるなびでは、ふるさと納税制度を活用し、オンラインで被災自治体へ寄附できる専用ページを公開しています。寄附金は決済手数料を含め全額が被災自治体に送金され、各自治体から寄附金受領証明書が発行されます。一方で、災害支援寄附には通常のふるさと納税と異なり返礼品が用意されないことが明示されています。また、災害対応の状況により証明書の送付が遅れる可能性も案内されています。

ふるなびを運営するアイモバイルは、2024年10月にスマートフォンアプリを提供開始するなどサービス拡充を進めており、ポイント型返礼品「ふるなびトラベル」の提携施設は9,000件を超えました。今後も同社は、災害時の迅速な寄附受付体制と平時の地域活性化支援を両立しながら、ふるさと納税を通じた被災地支援の選択肢拡大がどこまで進むかが注目されます。

【寄附受付情報】

青森県むつ市(代理:福島県いわき市)支援ページ

https://fcf.furunavi.jp/DisasterSupport/Detail?projectid=955

青森県おいらせ町支援ページ

https://fcf.furunavi.jp/DisasterSupport/Detail?projectid=953

災害支援総合ページ

https://furunavi.jp/c/disaster_support

source: PR TIMES

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