福岡ソフトバンクホークスは12月16日、みずほPayPayドーム福岡で大規模改修を行い、選手強化の新拠点「R&Dラボ」を新設し、バックネット裏エリアの座席刷新とラウンジ・VIPルーム新設を進めると示しました。工事は2026年から順次始め、2029年シーズン開幕までの完了を見込みます。

R&DラボはResearch & Development(研究開発)の略で、データ分析や科学的手法で競技力向上を図る施設です。ハイスピードカメラやバイオメカニクス解析などの計測・分析設備を導入し、投打の動作可視化、フォーム改善、けが予防、戦術判断の高度化に活用します。併せてロッカールーム、トレーニング、メディカルなどチームエリアも更新します。

観戦面では、現在<みずほ>プレミアムシートがあるバックネット裏をソファ席やBOX席など新デザインに刷新します。フィールドレベルにはライブキッチンを備え、グルメやドリンクをオールインクルーシブで提供するラウンジと、近距離で観戦できるVIPルームを計画します。工事中は安全確保と興行影響の最小化を図り、2026年にラボ、2028年にチームエリア、2029年に観戦エリアの更新運用開始を予定しています。

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公式ニュースページ https://www.softbankhawks.co.jp/news/detail/202500905958.html

source: PR TIMES

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