やまびこは2025年12月18日、岩手県滝沢市の指定避難施設「葉の木沢山活動センター」に、太陽光発電・蓄電池・エンジン発電機を統合する次世代電源「マルチハイブリッドシステム」を世界で初めて導入しました。太陽光は9.56kWで、停電や災害時でも継続的な電力供給を狙います。
同システムは、複数電源をやまびこ独自のエネルギーマネジメントシステム(K-EMS)で制御し、平常時は再生可能エネルギーの利用を最大化して脱炭素にもつなげます。滝沢市では非常用発電設備の整備が課題だったとされ、避難所の電力確保と地域レジリエンス(災害などへの回復力)強化を後押しします。
当日は現地で記者発表会が行われ、今後は自治体や企業向けに導入を広げる方針です。避難所電源の更新需要を背景に、分散型電源の採用拡大が進むかが焦点になります。
【商品情報】
システム構成:太陽光発電9.56kW、マルチハイブリッドキューブ MHC-10、専用発電機 DGM25MKCPD/MHB1
仕様ページ:https://www.yamabiko-corp.co.jp/shindaiwa/products/category/detail/9183/
source: PR TIMES
