イケア・ジャパンは12月10日、国連人口基金(UNFPA)の「世界人口白書2025」発表記念イベントをIKEA原宿(東京)で支援し、19時〜21時に対話の場を提供しました。登壇者には内閣府特命担当大臣の黄川田仁志氏、外務省の喜多洋輔氏、駐日スウェーデン大使ヴィクトリア・フロード=リー氏、UNFPA新垣尚子氏、イケア・ジャパンCFO小山公三子氏らが名を連ねました。白書は14カ国の意識調査を踏まえ、出生率の高低を問わず「望む家族を築けない」状況を、生殖に関する自己決定権(自分の意思で結婚・妊娠・出産等を選べる権利)の課題として提示。会場では家庭内の役割や固定観念を見直す議論が行われ、イケア側は「Life at Home 2050」プロジェクトの一環として、2025年に対話促進の絵本を制作したことも紹介しました。今後は産学官の連携を広げ、家庭と職場の両面で平等な機会づくりを進める方針です。
【イベント情報】
UNFPA「世界人口白書2025」発表記念イベント(12月10日 19:00〜21:00)
会場:IKEA原宿
公式:https://www.ikea.com/jp/ja/newsroom/p/ja/newsroom/
source: PR TIMES
