インドネシア東部フローレス島ラブアンバジョーで、巨大エイ「マンタ」と出会える海域マンタポイントへの関心が高まっています。周辺の5つ星リゾート「アヤナ コモド ワエチチュビーチ」では、認定ガイド付きシュノーケリングや海洋保全プログラムを通じ、この海域の魅力と保護の両立を打ち出しています。ラブアンバジョーは旅行検索サイト「スカイスキャナー」による「2026年に訪れるべき旅行先トップ5」に選ばれ、旅行誌コンデナスト・トラベラーでも「2026年に行くべきアジアの旅先」に挙げられるなど、国際的評価が急上昇しています。
マンタポイントでは、世界で確認される3種のマンタのうち、リーフマンタとジャイアントオーシャニックマンタ2種が確認されています。インドネシア政府は2014年、この海域を世界最大規模のマンタ保護区に指定し、地域住民の観光収入と長期的な資源保全の両立を図っています。コモド国立公園の玄関口に立つアヤナ コモドは、全205室のオーシャンビュー客室や7つのレストランに加え、常駐の海洋生物学者によるサンゴ再生活動、子ども向け海洋教育など、体験型メニューを整えています。
同リゾートの「フルデイ アイランドホッピングツアー」では、マンタポイントに加え、三日月形の稜線で知られるパダール島、ピンク色の砂が特徴のピンクビーチ、コモドドラゴン観察ツアーを1日で巡る行程を設定。54メートルの木造船を含む4隻のクルーズ船も運航し、最大18人までの宿泊クルーズも可能です。さらに12月21日からはシンガポール-ラブアンバジョー間の直行便が就航予定で、アジア各地からのアクセス時間が短縮される見通しです。
今後は、航空路線拡充と富裕層旅行需要の増加を背景に、ラブアンバジョー一帯で高級リゾートとエコツーリズムが一層進むとみられます。一方で、マンタやサンゴ礁の保護を前提とした受け入れ人数の管理や、地元コミュニティとの利益配分など、持続可能な観光モデルづくりが地域全体の課題になりそうです。
【ツアー・リゾート情報】
アヤナ コモド ワエチチュビーチ 公式サイト
アヤナ クルーズ 情報ページ
source: PR TIMES
