ギブリーは12月15日、企業内で利用される生成AIの投資効果(ROI)とセキュリティリスクを可視化する「Givery AI Monitoring」の提供を始めました。部署別利用率や業務削減時間、頻出プロンプトを自動収集して効果を定量化し、個人情報入力やガイドライン違反、不審アクセスなどの兆候を検知してレポートします。背景には、日本の大企業で生成AI投資が年間数十億円規模に拡大する一方、成果実感がある企業は約3割、効果測定をしていない企業は約6割という調査結果があります。また従業員の約4割が会社に把握されない「シャドーAI」を利用するとの調査もあり、統制が課題です。同社はChatGPT、Microsoft Copilot、Geminiなど複数AIを一元監視できる点を打ち出し、企業のAI活用を継続的に改善する基盤として導入拡大を見込みます。
【商品情報】
Givery AI Monitoring
https://givery.co.jp/services/cybersecurity/ai-monitoring/
source: PR TIMES
