コラー・キャピタルは、アジア太平洋地域で6拠点目となる東京オフィス(千代田区丸の内)を設立し、日本のプライベート・ウェルス向けセカンダリー投資事業(PWSS)の責任者に田中尚史氏を任命しました。東京オフィスは2025年11月12日付で設立、田中氏は同年5月1日付で就任しています。
PWSSは、未上場資産を売買する「セカンダリー(既存持分の取引)」を活用し、個人富裕層に分散投資とリスク低減を狙った投資機会を提供する取り組みです。同社はPWSSとしてオープンエンド型の2商品(CollerEquity、CollerCredit)を展開し、アジア太平洋では証券会社などライセンスを持つ金融仲介業者を通じて間接提供するとしています。支援体制としてPWSS専任65人を挙げました。
同社の運用総額は500億ドルで、東京拠点開設により日本の機関投資家と富裕層の双方への対応を強める方針です。今後は国内での販路拡大と実績づくりが焦点になります。
【関連情報】
東京オフィス:東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー9階
公式サイト:http://www.collercapital.com/
source: PR TIMES
