サイバー・バズ(東京都渋谷区)は新卒エンジニア採用で、TechBowl(東京都千代田区)が運営するTechTrainのダイレクトスカウト「DirecTrain」を導入し、学生の“キャラクター理解”を起点にしたスカウト運用を始めました。スキルだけでは把握しにくい学習姿勢や志向性などを事前情報として参照し、初の本格的なスカウト採用でも相性の良い学生との継続的な接点づくりにつなげたとしています。

同社は、エンジニアタイプ診断やプロフィール情報を用いて学生の価値観を把握し、面談前の理解を深める設計に活用したと説明します。取り組み内容の背景が見えることで、経験豊富な層に限らず「伸びしろ層」とも深い会話ができ、従来手法より接点の質が上がったという声も紹介されました。TechTrain側は、学生の技術力や取り組みを採用担当者向けに整理する機能(例:GitHub情報の解釈支援)などで、ミスマッチ抑制を狙うとしています。

TechTrainは2019年5月開始の学習・キャリア支援サービスで、開始から6年でユーザー数は12,000名を突破。今後は、人材獲得競争が続く新卒エンジニア市場で、人物像データを活用したスカウトの運用ノウハウが広がるかが焦点になりそうです。

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TechTrain法人向けページ https://business.techtrain.dev/

source: PR TIMES

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