不動産サービスのグロースプロパティ(東京)とサカイ引越センター(大阪府堺市、東証プライム9039)は、役員社宅制度の利用を前提に、物件探しから引越、家具・家電の手配、ライフライン契約までを一括提供する住まい支援サービスを共同で始めました。役員社宅に特化したワンストップ型サービスは日本初(同社調べ、2025年8月時点)としています。
対象は法人の役員層で、社宅制度を活用した賃貸物件の紹介・契約支援をグロースプロパティが担い、引越と家具・家電の搬入・設置をサカイ引越センターが担当します。電気・ガス・水道・インターネットなどのライフライン契約も代行し、依頼窓口を一本化することで、従来は個別に行っていた手続きの手間を大幅に削減します。国税庁が示す社宅関連の税務ルールを踏まえて設計されており、適切な運用により、役員個人の手取りや法人の住居関連コストの最適化が見込めるとしています。
サービスはまず2025年度に首都圏で展開し、初年度に50社以上の導入を目標とします。今後は家具・家電ブランドや電力・通信事業者との提携拡大も計画しており、「役員層の住まいと暮らしのトータルソリューション」として、福利厚生や人材確保を重視する企業のニーズをどこまで取り込めるかが注目されます。
【サービス情報】
役員社宅特化型ワンストップ住まいサポート
提供開始:2025年度 首都圏エリアから順次
運営企業:株式会社グロースプロパティ/株式会社サカイ引越センター
公式サイト:https://growth-property.jp/
source: PR TIMES
