オンライン英語研修サービスを展開するスパトレ株式会社は、栃木県佐野市の教員を対象に、令和7年夏休み期間中の5日間集中的なマンツーマン英語研修を実施します。8:30~16:30の終日オンライン研修で、すべて1対1指導とし、初日と最終日に英会話力テストを行うことで、参加教員一人ひとりの成長を数値で可視化します。
対象は佐野市内の小学校などで英語を指導する教員で、英語運用力を初級~上級まで5段階に分け、それぞれに合わせた5日分のカリキュラムを個別設計します。内容は、英語力そのものの向上と、小学校英語で使われる教科書に沿った授業スキル向上の二本立てで、特に「聞く・話す」活動を授業で自信を持って行えるようにすることを重視します。
背景には、小学校英語の教科化により、児童が英語に積極的に向き合い、楽しみながら学べる授業づくりが求められていることがあります。同社は東京書籍や三省堂など主要教科書会社と連携し、4技能(聞く・話す・読む・書く)に対応した研修を全国の学校に提供しており、英検やTOEICなど外部試験対策にも対応可能としています。
研修では、自社開発の「Video Call」アプリを活用し、アプリのダウンロード不要で受講できるほか、レッスン録画や音声解析、AIによるフィードバック機能を備え、授業づくりに生かせる振り返りを支援します。また、指導要領に基づいたAI英会話サービス「VerbSpark」や、議事録作成・通知表作成を自動化する生成AIツールなどを通じて、教職員の働き方改革にもつなげる考えです。
同社は、今回の佐野市での取り組みをモデルケースとして、他自治体や学校現場への展開も見据えるとともに、学習成果を測定するデータの蓄積を通じて、英語教育と教師研修の質をさらに高めていく方向性を示しています。
【サービス情報】
スパトレ学校向けサービス情報・問い合わせ先
AI英会話サービス「VerbSpark」
source: PR TIMES
