オンライン英会話サービス「スパトレ」を運営するスパトレ株式会社(東京都千代田区)は、兵庫県加古川市で「加古川市英語活動支援事業・オンライン英会話」を開始しました。市内の中学校および義務教育学校(後期課程)12校の全生徒を対象に、1回25分・生徒4人に講師1人のグループレッスン方式で実施し、5分単位で予約できる仕組みです。
本事業は、児童生徒に配備された「一人一台端末」を活用し、英語で話す機会を増やすことで、実際に使える英語力の育成をねらいます。オンライン英会話は、インターネットを通じて講師と対面で会話する学習方法で、時間や場所の制約が少ないのが特徴です。加古川市は、市内全校を対象とした導入により、英語の4技能(聞く・話す・読む・書く)のうち、日本の学校で不足しがちな「話す力」の強化を図ります。
今後は、授業への定着度や生徒の発話量、成績・意欲の変化などを検証しながら、継続や拡大、他自治体への展開可能性が注目されます。オンライン英会話を活用した英語教育モデルとして、地方自治体レベルでの導入効果が問われることになりそうです。
【事業概要】
加古川市英語活動支援事業・オンライン英会話
市内中学校・義務教育学校(後期課程)12校の全生徒対象
レッスン形式:1回25分/生徒4人に講師1人/5分単位で予約
source: PR TIMES
