Legal AI株式会社(東京都文京区)は、2025年12月に全面施行予定の「スマホソフトウェア競争促進法(MSCA)」に対応したAIレクチャーを無料で提供し、併せて事業者向けのAIリーガルチェック機能も公開しました。違反時の課徴金は売上高の20%(再犯30%)とされ、同社は条文・政令・ガイドラインを学習したAIで論点整理と一次診断を支援するとしています。
MSCAは、巨大プラットフォームの競争制限行為を事前に規制する枠組みで、OS機能の開放、代替決済の導入余地、デフォルト設定変更の容易化、データポータビリティ確保などが焦点です。同社のレクチャーは「外部決済を使えるか」などの質問に平易に回答し、開発者やスタートアップが手数料低減や新規サービス創出の可能性を把握する狙いです。リーガルチェック側は、禁止行為(ネガティブリスト)や遵守義務(ポジティブリスト)への抵触可能性、セキュリティ等を理由とする制限が正当化事由に当たり得るかを分析します。
同社は弁護士法72条に配慮し最終判断ではなく情報提供に位置づけ、今後も政令・規則の更新を反映して継続対応するとしています。
【商品情報】
スマホ新法AIレクチャー https://review.legalai.co.jp/#/feature?featurePromptId=5&promptId=54
AIリーガルチェック https://review.legalai.co.jp/#/feature?featurePromptId=5&promptId=53
サービスサイト https://review.legalai.co.jp/
source: PR TIMES
