工作機械メーカーのソディック(横浜市)の通電コマ自動送り機能「ACPS」が、第22回/2025年“超”モノづくり部品大賞の「機械・ロボット部品賞」を受賞し、2025年12月11日に東京・大手町の経団連会館で贈賞式が行われました。同賞はモノづくり日本会議と日刊工業新聞社が主催し、産業を支える部品・部材を表彰します。ACPSはワイヤ放電加工機のメンテナンス作業を自動化するユニットで、通電コマ(電気を流す接点部品)の位置更新を自動で行い、加工途中でも更新できる点が特徴です。従来の手動による送り間隔と比べ、使用効率を約2倍に高めたとしており、省力化と機械の稼働率向上につながる可能性があります。今後は、人手不足が続く製造現場で保守の自動化ニーズが増す中、同機能の導入拡大が焦点になりそうです。

【製品情報】

ACPS詳細(PDF)https://www.sodick.co.jp/pdf/250708092743_Press_Release_ACPS_Automated_Feeder_System_Now_Available_20250708.pdf

紹介動画https://www.youtube.com/watch?v=do_Ytvc17OQ

source: PR TIMES

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