株式会社ナレッジセンスは、法人向け生成AIサービス「ChatSense」において、社内のPDFや議事録などを数分で要約し、5〜10枚のプレゼン資料を自動作成する新機能「RAGスライド生成」を搭載しました。これにより、従来は数時間かかっていた資料読み込みから構成作成までの作業を、大幅に短縮できるとしています。

新機能は、RAG(Retrieval Augmented Generation)と呼ばれる「検索+生成」技術を活用し、社内に散在するPDF、ナレッジベース、会議メモなどを横断的に解析します。AIが重要ポイントを何度も参照しながら抽出し、章立てや見出し、箇条書きなどを自動で構造化し、社内共有にそのまま使えるレベルのスライドを生成するのが特徴です。レイアウトやトーンも統一されるため、定例会や勉強会での利用を想定しています。

ChatSense自体は、OpenAI「ChatGPT」をセキュアな環境で利用できる法人向けサービスで、企業や官公庁、大学などに導入実績があります。チャット内容をAIの学習から保護する機能を全プランで提供するほか、メンバー一括管理やプロンプト共有など業務利用向け機能を備え、初期費用と最低利用期間の縛りはありません。

今後は、既存のRAG検索機能やBox連携、エンタープライズサーチ機能との組み合わせにより、社内データ活用の自動化が一層進むとみられます。資料作成の労力が削減されることで、企業内では分析や意思決定など付加価値の高い業務へ人員を振り向けられるかが焦点となります。

【サービス情報】

ChatSense RAGスライド生成 機能詳細・料金

https://chatsense.jp/function/slide-gen

法人向けChatGPTサービス「ChatSense」概要

https://chatsense.jp/

ChatGPT法人契約の解説記事

https://chatsense.jp/blog/chatgpt-business-plan?utm_source=256

source: PR TIMES

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