ハイブランド物販事業「Buy Up（バイアップ）」を展開する株式会社DREAM PONY（東京都千代田区）は、事業者の出品作業を効率化する専用出品管理ツールを導入しました。商品登録フローをシステム化することで、これまで手作業で行っていた事務作業の時間を大幅に短縮し、安定した事業運営を支える狙いです。
ハイブランド品のネット販売では、商品1点ごとにタイトルや説明文、画像、価格などを入力する作業が発生し、取り扱い点数が増えるほど運営業務が重くなります。同社はこうした負担が収益を圧迫する要因になっているとみて、出品に関わる一連の手順をデジタル化しました。新ツールでは、あらかじめ用意されたフローに沿って入力するだけで必要情報が自動的に整理され、出品までの時間短縮が図れるとしています。
同社は2024年4月設立で、フランチャイズ加盟開発代行や本部運営を手がけており、「Buy Up」を通じてハイブランド物販市場に参入しました。今後はツールの機能アップデートを継続し、利用データを分析してさらなる効率化につなげる計画です。テクノロジーを活用した運営支援を強化することで、参入事業者の裾野拡大と、持続可能なハイブランド物販市場の形成にどこまで寄与できるかが注目されます。
【サービス情報】
サービス名 Buy Up
運営企業 株式会社DREAM PONY
所在地 東京都千代田区麹町4-2-11 2階
設立 2024年4月
source: PR TIMES