インドネシア・バリ島で、ごみの分別と循環利用を学ぶ環境教育センターを住民主体で整備する計画が進んでいます。寄付目標は130万円で、12月18日時点の寄付額は約57万円です。プラスチックごみの海洋流出量が世界2位とされる同国で、川から海への流出抑制につなげる狙いです。背景には、有機ごみとプラごみが混在したまま野積みされ腐敗する「ごみ山」や、観光地の海岸に漂着ごみが残る状況があります。整備では既存の有機ごみ活用施設を改修し、分別したプラごみを換金し住民に還元する「ごみ銀行」ブース(29万円)や、生ごみを分解して飼料化する設備(34万円)、鶏の導入やヤギ更新(34万円)、劣化したバイオガス設備の補修(19万円)、学習用パネル整備(14万円)を予定します。資金確保が進めば、家庭レベルの分別定着と啓発の拠点化が見込まれます。
【寄付情報】
クレジット決済 Congrant https://congrant.com/project/fund/3282
source: PR TIMES
