バルテックは2025年12月16日、クラウドPBX「MOT/TEL(モッテル)」の通話録音テキスト化サービスで、録音データをステレオ形式で生成できる新オプションの提供を始めました。価格は「音声データ ステレオ対応オプション」1,000円で、既存のモノラル録音も継続利用できます。

ステレオ録音は発信者と受信者の音声を左右チャンネルに分けて記録する方式で、1つのチャンネルに混在するモノラルに比べ、話者の判別がしやすくなります。同社は、ノイズ混在時の認識精度や複数話者の識別精度を改善したいという利用企業の要望を背景に、AI解析に適した録音環境としてステレオ対応を追加したとしています。

音声が分離されることで、会話の重なりや環境ノイズの影響を受けにくくなり、誤認識の低減や話者識別の精度向上が見込まれます。今後は通話記録の効率化や応対品質の可視化、コンプライアンス確認の運用において、ステレオ録音を選ぶ企業が増える可能性があります。

【商品情報】

MOT/TEL(モッテル) https://www.mot-net.com/mottel

資料ダウンロード https://www.mot-net.com/contact_mottelsiryo/

source: PR TIMES

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