Instagramアカウント「@tea_keiko」で知られる多田けい子さんの花写真とエッセイをまとめた書籍『日々の花、日々のこと』が、2025年12月11日(木)に発売されます。A5判352ページ、税込価格は2,420円で、出版社は株式会社世界文化社です。

本書は、フォロワー数6万9,000人超の人気アカウントに投稿された写真と文章から構成されています。1年12か月、ほぼ2日に1度撮影された日々の花の写真が収められ、暮らしの中でさりげなく生けた花の姿と、その時々の思いを綴った言葉が並びます。花材(使った花の種類)、器、場所などの情報も添えられており、読者が自宅で花を生ける際のアイデア集としても活用できます。

著者の多田さんは、茶道具の一種である「茶箱」と、その内袋「仕覆(しふく)」の作家として活動してきました。2018年に作品紹介のためInstagramを開始し、その後、暮らしの花の投稿が共感を集めるようになりました。花が「ただ精一杯生きている」姿に救われるというまなざしが、多くの利用者から支持を得ている形です。

今後は、SNSでの発信に加え、紙の本としてまとまった作品に触れたい層へ広がることで、花のある暮らしを提案するコンテンツとして長く読まれることが見込まれます。

【商品情報】

書名『日々の花、日々のこと』

発売日 2025年12月11日(木)

定価 2,420円(税込)

著者 多田けい子

仕様 A5判/352ページ

公式サイト https://books.sekaibunka.com/book/b10153318.html

販売ページ https://www.amazon.co.jp/dp/4418255109/sekaibunkacom-22

source: PR TIMES

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