ロイヤル・オペラの『トスカ』が2025年12月19日から全国の映画館で1週間限定公開されます。上映期間は2026年7月9日まで続く「英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ 2025/26」(全9演目)の一作で、上映時間は3時間13分、料金は一般3,700円・学生2,500円(税込)です。

本作はオリバー・ミアーズ演出による新制作で、1800年ローマを舞台に、歌手トスカと画家カヴァラドッシ、警視総監スカルピアの権力と暴力に翻弄される悲劇を描きます。甘美な旋律と残酷な展開が同居する点が特徴で、「歌に生き、恋に生き」などの名アリアで知られる作品です。

注目はトスカ役アンナ・ネトレプコの出演で、ロイヤル・オペラへの登場は6年ぶりとされます。指揮はヤクブ・フルシャ、カヴァラドッシ役はフレディ・デ・トマーゾ、スカルピア役はジェラルド・フィンリーが務めます。今後、同シリーズの残る演目も順次上映され、劇場鑑賞とは異なる大スクリーンでの体験需要が広がるかが焦点です。

【イベント情報】

上映期間:2025年12月19日~(各館1週間限定)

上映時間:3時間13分

料金:一般3,700円/学生2,500円(税込)

公式サイト:https://tohotowa.co.jp/roh/

source: PR TIMES

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