ヴィンテージROLEXなどのレンタル事業「信長デイトナ」を展開する株式会社クロスワン（東京都豊島区）は、支援者向けリターン品である「オリジナル超高詳細クリスタル」の全数出荷作業が2025年12月6日までに完了したと明らかにしました。ブラックフライデー期と重なり配送量が増加している影響で、到着まで通常より時間を要する可能性があるとしています。
今回のクリスタルは、ブロックチェーン活用型クラウドファンディング「FiNANCiE（フィナンシェ）」上のプロジェクト「信長デイトナ」を通じて支援した参加者向けの記念アイテムで、数量は非公表ながら、コミュニティ規模拡大に伴い複数回に分けて配送準備が行われていました。一部で住所未登録や番地抜けが確認されており、ギフトボックス上の登録情報を支援者側で再確認するよう呼びかけています。
同プロジェクトでは今後、「ROLEX以外のヴィンテージモデル導入」「週額・月額制などレンタル形式の多様化」「著名人装着企画や映像制作によるプロモーション」「支援者限定イベントや投票企画」など、体験型のレンタル事業とコミュニティ運営に支援金を活用する計画です。運営企業クロスワンは1992年設立で、ネットプリントや3Dフィギュア制作なども手がけており、複数事業のノウハウを生かしてブランド認知向上と文化的価値の発信を進める方針です。配送完了を機に、実物体験とオンラインコミュニティを組み合わせた新たな時計ファン層の形成がどこまで進むかが注目されます。
【プロジェクト情報】
信長デイトナ（FiNANCiE内コミュニティ）
https://financie.jp/users/nobunagadaytona
source: PR TIMES