北海道上川町で、駒場学園高等学校(東京都世田谷区)の2年生40人が参加する探究型の修学旅行が、2025年1月13日から9月28日まで全20回で行われます。テーマはスポーツを軸に地域課題に向き合う取り組みで、企画はTOKYO EDUCATION LAB、協力は上川町、ミズノ、グッドパッチです。

生徒は「Baseball5で上川町を起点に山口市・湯田温泉を盛り上げる」ことを題材に、事前学習で町の魅力と課題を学び、地域事業者や地域おこし協力隊、連携企業の授業を受講。続いてチームで課題研究と企画立案を進め、現地では視察・交流・ワークショップ・Baseball5体験を経て、住民向けに成果を発表します。

Baseball5は5人制で用具が最小限の野球型競技です。屋内外で実施しやすい点が地域交流に適し、年齢や経験を問わず参加しやすいとされています。上川町は「感動人口1億人」を掲げた共創のまちづくりを進め、今回の学びは若年層との接点拡大を狙います。関係者は、修学旅行を社会につながる実践の場へと位置づける意義を強調しています。

提案は地域の受け入れ体制や協力企業との連携を踏まえ活用が検討されます。教育旅行の継続受け入れで関係人口の増加が見込まれる一方、具体的な施策化や時期は今後の協議次第です。

【プログラム情報】

プログラム名:スポーツ共創型地域探究修学旅行

実施期間:2025年1月13日〜9月28日(全20回)

対象:駒場学園高等学校2年生40人

主な舞台:北海道上川町

協力:上川町/ミズノ株式会社/株式会社グッドパッチ

企画:株式会社TOKYO EDUCATION LAB

公式サイト:https://tokyo-education-lab.co.jp/

source: PR TIMES

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