乳がん治療で情報過多に悩む患者向けに、医療法人社団盛心会(東京都品川区)のタカラクリニックは2025年12月19日、治療選択肢の「整理」とセカンドオピニオン活用の考え方を紹介した。インターネット上の情報は前提条件が異なる事例が混在し、集めるほど不安が増す場合があるという。

同クリニックは、判断を助ける手順として①「何を大切にしたいか」を言語化(生活・仕事との両立条件や不安の中心など)②主治医の説明で確認したい点をメモ化③医療機関の相談窓口やがん相談支援センターなど複数の情報源で理解を深める、の3点を挙げた。確認視点は「治療目的」「生活への影響」「今後の確認事項」で、急いで結論を出さず分からない点を残さないことが重要だとしている。

同記事は一般的な情報提供で、特定治療の推奨ではないと明記した。今後は、患者が自分の軸を持って説明を受け直す動きが広がれば、納得感の高い治療選択につながる可能性がある。

【医療機関情報】

医療法人社団盛心会 タカラクリニック

東京都品川区東五反田2-3-2 タイセイビル9階

03-5793-3623

https://www.takara-clinic.com/

source: PR TIMES

Share.