Ragate（ラーゲイト）株式会社が2025年12月にビジネスパーソン505名を対象に調べたところ、企業の生成AI導入率は約4割に達しました。業務で使う生成AIツールはChatGPTが45.5%で最多で、Copilot for Microsoft 365が33.9%、Google Geminiが30.7%と続きました。次いでPerplexity（12.9%）、Claude（12.7%）も一定の利用が確認され、複数ツール併用の広がりが示唆されます。一方、導入自体は進むものの、社内で導入状況が十分に共有されず従業員が把握していない「認知のギャップ」が課題として浮上しました。生成AIを単なる導入にとどめず、業務プロセスをAI前提で見直すAX（AI Transformation）の設計と定着施策が、今後の活用度を左右しそうです。
【調査レポート情報】
企業における生成AI導入状況レポート（2025年12月公開）
https://www.ragate.co.jp/media/developer_blog/h2e0a9fmrr
source: PR TIMES