出版社の三栄は12月12日、サンエイムック『GP CAR STORY Vol.54 Lotus 101』を全国の書店とオンライン書店で発売しました。A4変形判・オールカラー96ページで、定価は1,500円です。1989年に戦ったF1マシン「ロータス101」と、中嶋悟の最終戦オーストラリアGP(アデレード)での雨中走行の背景を、関係者インタビューと現存車の分析で掘り下げます。ロータス101は空力を重視したスリム化やメス型モノコック(車体の主要構造)を採用した一方、戦闘力不足が指摘され、同シーズンはノーポイント予想も出ました。誌面では中嶋悟氏と鈴木亜久里氏の対談に加え、エンジン供給元ジャッドのジョン・ジャッド本人の証言などを収録し、雨のレースで生まれたファステストラップの要因を検証します。今後は当時の資料の再発掘が進み、1980年代末F1の技術史理解が深まる可能性があります。
【商品情報】
書名:GP CAR STORY Vol.54 Lotus 101
発売日:2025年12月12日
定価:1,500円
仕様:A4変形判(284×210mm)/オールカラー/96ページ
三栄オンラインストア:https://shop.san-ei-corp.co.jp/shop/g/g505342/
source: PR TIMES
