住信SBIネット銀行は、2026年8月3日から商号を「ドコモSMTBネット銀行」に変更する。あわせて2025年12月25日に資本再編を実施し、NTTドコモが保有する普通株式の一部約500億円分を三井住友信託銀行へ譲渡、住信SBIネット銀行は三井住友信託銀行を割当先に約300億円の第三者割当増資を行う。取引後の持株比率はドコモ55.37%、三井住友信託銀行44.63%となるが、ドコモ保有のA種種類株式を普通株式へ転換し、議決権比率は50%ずつに調整する予定だ。3社は協業施策も順次始め、口座利用等に応じたdポイント特典、dカード引き落とし連携による還元率上乗せ、住宅ローン金利優遇、マネックス証券との同時口座開設や自動資金移動(スイープ)などを掲げる。三井住友信託銀行側では「三井住友信託NEOBANK」の住宅ローン取扱拡大や資産運用・相続分野の提供強化も進める。商号変更は当局認可が前提で、ポイント交換や新サービスは2026年にかけて段階的に具体化する見通しだ。
【キャンペーン情報】
Smart Life Designerポイントプログラム開始日:2026年1月13日
dポイント交換開始予定:2026年3月31日以降
source: PR TIMES
