佐賀市立中川副小学校で12月12日、4・5年生を対象に「プラスマLIFEさが」のアップサイクル授業が行われ、ペットボトルキャップを再生して生物多様性をテーマにしたオリジナルキーホルダーを制作しました。児童が立ち上げた「カラフルサイクルプロジェクト」と連携し、再生プラスチック工作の国際的手法「Precious Plastic」の射出成形機を使用。キャップを粉砕し、加熱して成形する工程を体験しました。授業では、北西九州の海岸(対馬など)で課題となる海洋プラスチックの現状も取り上げ、使い捨てプラスチック削減や資源循環、森・川・海のつながりを議論。児童からは「捨てる量を減らしたい」との声が上がり、最後に海への願いを込めた「デジタル波絵馬」も作成しました。今後は、学校発の回収・再生活動が地域に広がるかが焦点となります。

【団体情報】

NPO法人 唐津Farm&Food

https://karatsu-f-f.com/

source: PR TIMES

Share.